メナード、薬用ビューネで大人の肌悩みをケア

週刊粧業 2018年7月2日号 21ページ

メナード、薬用ビューネで大人の肌悩みをケア
 日本メナード化粧品は、大人女性のニキビや肌荒れをケアするプレローション「薬用 ビューネ」(医薬部外品、160mL・6000円)の提案を継続推進し、忙しい毎日を送る女性を応援するブランドとして「薬用 ビューネ」シリーズの育成につなげる。

 「薬用 ビューネ」は、日本各地にある温泉の中でも「美人の湯」の美肌成分に含まれる温泉ミネラルに着目し研究を進め、温泉ミネラルエッセンス配合化粧水として1988年に発売。翌89年に薬用成分メディカルエッセンスを配合した初代「薬用 ビューネ」が誕生した。

 その後2回のリニューアルを行いつつ、美肌につながる温泉成分の研究をさらに進めて、温泉ミネラルにオウバクエキス、マヨラナエキス、ジオウエキスといった植物エキスをプラスした独自成分「ヘルシー素肌エッセンス」の開発に成功し、2017年6月に4代目「薬用 ビューネ」に新たに配合して発売した。

 普段使用しているスキンケアを変えることなく、プラスできるプレ化粧水で、肌荒れやニキビなどの悩みを防ぎ、いつも健康で調子のいい肌に保つ。洗顔後の肌にすっとなじみ、肌の調子を整える。

 18年3月にはメークの上からも使える薬用ビューネ スパシャワー(ミスト状ローション)をシリーズ展開し、日中のケアにも対応する。

 4代目ビューネのイメージキャラクター「ビューネくん」には、俳優の竹内涼真を起用し、動画などを活用した消費者参加型企画を実施し、新規顧客の獲得につなげている。

 18年も引き続きWebマーケティングを強化している。6月から8月にかけては、CMとWebを連動し新規顧客の獲得を展開しており、テーマに掲げる「前向き素肌」の女性の輪を広げている。
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