資生堂 dプログラム、2種の薬用成分を配合した新ファンデ

週刊粧業 2018年7月2日号 20ページ

資生堂 dプログラム、2種の薬用成分を配合した新ファンデ
 資生堂は8月21日、敏感にゆらぎやすい肌を守りながら美肌へ育むスキンケア・メークアップ総合ブランド「d プログラム」より、ニキビ・肌あれを防いでなめらかな美肌を実現する「d プログラム 薬用 スキンケアファンデーション(医薬部外品)」ほか全10品目20品種(500円~3200円)を、ドラッグストア・GMS・化粧品専門店など約1万店のほか、資生堂の総合美容サイト「ワタシプラス」でも発売する。

 同社が行った調査(インターネット調査、2018年2月、N=2000人)によると、「肌あれしたときにファンデーションを使いたくない」と答えた人は、「ファンデーションは毛穴がつまりそう」「ファンデーションをつけると皮膚呼吸ができなくなりそう」といった理由を挙げており、ネガティブな意識をもっていることがわかった。

 そこで、ファンデーションが毛穴をふさがず、皮膚呼吸も妨げないばかりか、ファンデーションのスキンケア成分によってつけている間中、肌あれケアを叶える研究を進め、今回、日本で初めて2種の薬用有効成分を配合したパウダリーファンデーションを開発した。

 dプログラムのスキンケア製品にも配合している有効成分トラネキサム酸をパウダリーファンデーションに安定して配合することに成功し、今回発売するベースメーク製品すべてに対応、医薬部外品として承認されている。

 主力商品である「薬用 スキンケアファンデーション(医薬部外品)」は、2種の薬用有効成分を配合、肌あれやニキビを予防しながらしっかりケアし、使うほどに素肌の美しさまで叶える。

 また、肌あれを自然にカバーし、きれいに密着してなめらかな美肌を演出する。さらに、薬用CCベース、薬用おしろい、薬用コンシーラーを配置し、トータルで肌あれケアできるベースメークとして美しい仕上がりを演出する。
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