ハミガキ・化粧品の使用実態【昼】-2018年アンケート調査

週刊粧業 2018年7月2日号 8ページ

ハミガキ・化粧品の使用実態【昼】-2018年アンケート調査
昼食後の歯磨き率が微減
ハブラシの使用率は増加

 日中の歯磨き習慣について尋ねたところ、40.0%が昼食後に歯磨きを「する」と答え、60.0%が「しない」と答えた。

 オーラルケア市場は近年、高機能・高付加価値化に加えて付属アイテムの併用率向上などにより、ゆるやかな右肩上がりの成長を続けている。

 そうした中で、前回調査(2015年)と比べて日中に歯磨きを「しない」が0.8Pアップしたのは、学生・主婦・会社員など様々な属性を持つ女性が調査対象のため正確な判断が難しいが、女性の社会進出がより一層進み、職場や営業(外出)先での歯磨きを手間と感じる人が増えているのかもしれない。

 次に、昼食後に歯磨きをすると答えた4割の女性に対して行った調査では、使用する用具として「ハブラシ」または「電動ハブラシ」を使用する人の割合が87.2%に達した。

 電動ハブラシの使用率は前回から0.6P減少したものの、ハブラシの使用率が2.6P増加し、ハブラシトータルで使用率が増えている。

あと87%

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