ヤクルト本社、今夏も野球場を媒体に女性客へリーチ

粧業日報 2018年7月19日号 5ページ

ヤクルト本社、今夏も野球場を媒体に女性客へリーチ
 ヤクルト本社 化粧品部はこのほど、プロ野球セ・リーグ公式戦の東京ヤクルトスワローズvs中日ドラゴンズ戦に化粧品ブランド名を冠して「リベシィナイター」と銘打ち、女性来場者へスキンケアサンプルセットを振る舞って「乳酸菌×植物」をアピールした。

 同ナイターは今回が7回目の開催で、夏の化粧品拡販機会として定着・浸透している。物的なアピールとして女性客へ化粧品サンプルを提供する一方、恒例としてスタンドの観客へ視覚に訴える始球式では、化粧品部の女性スタッフが大役を担った。

 試合開始の一投を託されたのは、今春に入社したばかりの松枝香那さん。キャッチボールをした経験すらない松枝さんは、今回の大役が約1カ月前に決まるや「毎週練習を続けてきた」と屈託なく笑っていた。

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