ファブリックケア市場、高単価商品の売上増加が活性化の鍵に

粧業日報 2018年7月26日号 3ページ

ファブリックケア市場、高単価商品の売上増加が活性化の鍵に
 2017年のファブリックケア市場(週刊粧業調べ)は、重質洗剤が前年比1%減の約1900億円、軽質洗剤が2%増の約100億円、柔軟仕上剤が2%増の約1400億円、衣料用漂白剤が2%増の約300億円となった。

 剤型別では、粉末洗剤の売上が約1割減少、在来液体洗剤は微増、超コンパクト洗剤は微減となった。ジェルボールは約10%のシェアを占めており、順調に伸長を続けている。

 重質洗剤の売上が減少した要因として、単価の安い在来液体洗剤の売れ行きが好調だったことが挙げられる。

 今後、高価格帯の超コンパクト洗剤の売上をどこまで伸ばせるかが、市場拡大の鍵を握っているといえる。

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