ホシケミカルズ、新規参入に特化した専任担当者が在籍

週刊粧業 2018年7月30日号 6ページ

ホシケミカルズ、新規参入に特化した専任担当者が在籍
 化粧品OEMを軸に原料販売や容器製造なども手がけるホシケミカルズでは、新規参入を目指すクライアントのサポートに特化した専任担当者が在籍し、国内のみならずアジアやオセアニアなど海外企業からのOEM受注に幅広く対応している。

 企画開発室広報の平地祥子氏によると、国内ではアパレルと生活雑貨関連の企業から、海外ではジュエリーや下着販売などを展開する異業種企業からの依頼や問い合わせが近年増えているという。

 「化粧品事業が初めてのクライアントには、当社の専任担当者が必ず最初の問い合わせ段階から対応し、最後の製品化まで支援する。在庫を抱えないようなるべく少ないロットで負担を抑え、製造だけでなくマーケティングの予算とも照らし合わせながら、クライアントの販路に応じて最適なOEMを提案できるのが我々の強みだ」(平地氏)

 化粧品OEMの具体的なアイテムに関しては、特に新規参入の1品目としてブランドスイッチを促しやすい「ヘアケア」「スペシャルケア」への引き合いが高まっている。

 ヘアケアでは、同社独自の技術によって調合された毛髪コーティング成分(撥水トリートメントベール成分)により、ダメージ毛を修復しながら洗髪後のタオルドライによる髪の乾燥を早め、ドライヤー時間の短縮化を実現した「速乾トリートメント」()が着実に実績を伸ばしている。

 スペシャルケアでは、8種類の天然美容オイルと油溶性プラセンタを配合し、保湿・エモリエント・エイジングケアの効果に美白をプラスした「薬用ビューティーオイル」(医薬部外品)のOEM受注が好調だ。

 「ヘアケアでは速乾トリートメント以外にも、トリートメントで洗うオールインワンシャンプーの引き合いが高まっている。医薬部外品の美白オイルは市場でも珍しく、こうした1品でブランドスイッチを促すアイテムを今後も提案していく。単に作りっぱなしにはせず、軌道に乗ったクライアントの2品目・3品目のクロスセル展開もサポートし、事業拡大に貢献していきたい」(平地氏)
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