THE COSMETIC TERRACE DressCode、店舗のブランド化を推進

週刊粧業 2018年8月20日号 7ページ

THE COSMETIC TERRACE DressCode、店舗のブランド化を推進
 東京・神奈川に化粧品専門店「THE COSMETIC TERRACE」を展開するたしろ薬品は、2016年にルミネ新宿にあった「COSMETIC TASHIRO」を、「THE COSMETIC TERRACE DressCode」(東京・新宿区)へリニューアルした。

 商品の見やすさや店内への入りやすさにこだわったという同店の取り組みについて、同社の田代正樹代表取締役社長と、営業本部 統括マネージャーの山口友樹氏に話を伺った。

都市型化粧品専門店として
各店舗のブランド化に着手

 同社は、2013年に企業の方向性に関する大幅な改革を行い、2014年からは都市型化粧品専門店「THE COSMETIC TERRACE」へのリニューアルを開始した。

 ルミネ横浜店を皮切りに、東急プラザ蒲田店・ジョイナス店と改装を進め、最後にルミネ新宿店をリニューアルしている。さらに、リニューアルと併行し、各店ごとの客層・商品内容・コンセプトに合わせたブランド化を図った。

 横浜ルミネ店では、新しい区画を化粧品との新たな出会いを提供する「Plie」、既存の区画を総合カウンセリング型の「BlueStripe」という形でリニューアルした。

 一方、若い世代が多く訪れるルミネ新宿店を、「華やかなときめきを持って、着飾らず気軽に入ることができる」という思いを込め「DressCode」と名付けた。

 「他業種からの進出が目立つ化粧品小売業界で、よりお客様に親しまれる専門店を目指すべく、店舗ごとにリニューアルを進めた。ブランド化を図った各店は、アメリカ東海岸のリゾート地・ハンプトンズをイメージした内装になっており、特にDressCodeでは、ハンプトンズのセカンドハウスでのプライベートパーティーに出かけるようなテーマを掲げている」(田代正樹代表取締役社長)

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