ファンケル、恒例ゴルフトーナメントで製品普及と社員力研鑽

粧業日報 2018年9月4日号 3ページ

ファンケル、恒例ゴルフトーナメントで製品普及と社員力研鑽
 ファンケルは静岡県で8月17日から19日まで3日間にわたって開催した男子ゴルフのシニアツアー「第18回 ファンケル クラシック」(裾野カンツリー倶楽部)において、プロ野球読売巨人軍前監督で大会顧問を務める原辰徳氏の参加(アマチュア枠)もあって期間の観戦者数が過去最高の2万5000人超となる中、今回も大会会場を製品普及と社員の対応力研鑽の場として活かし競技にプラスアルファの成果を生んでいた。

 大会最終日に体験ブースで接客に汗を流していた1年生の西河紀恵さん(ルミネ大宮店)は「管理栄養士の資格を活かしてお客様へサプリメントをご案内したい」と入社志望した熱血漢で、ここではサプリよりも洗顔パウダーの説明に全力を込めていた。1年生ながら勘の良さを感じさせる西河さんは、ファンケルをよく知るお客が大半の大宮店とは業務意識を切り替え「ここにはゴルフがメインのお客様が来ている。無添加など1番のセールスポイントをお伝えするようにしている」と心構えについて述べ、「ファンケルを知らないお客様へどう伝えたらいいかを修得したい」と意欲を漲らせていた。新規客への対応力が高まったという。

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