アルビオン、エクラフチュールd新製品発表会を開催

粧業日報 2018年9月5日号 2ページ

アルビオン、エクラフチュールd新製品発表会を開催
 アルビオンは8月3日、同社№1の売上実績を誇る美容液「エクラフチュール」を「エクラフチュールd」としてバージョンアップし、10月18日より発売するのに先駆け、プレス発表会を開催した。

 発表会当日は、アルビオンの小林章一社長による挨拶の後、染谷高士常務(研究開発統括部長)と、ナノキャリア社の安岡佐季子 化粧品事業部長によるプレゼンテーションが行われた。

 初代エクラフチュールが開発された当時、アルビオンといえば化粧水(スキンコンディショナー)や乳液、ファンデーションに強いメーカーと認知されていたが、「美容液についてはスターが不在で、脚光を浴びる商品がなかった。一方、ナノキャリア社はドラッグデリバリーシステム(DDS)を使った美容液を発売したものの、化粧品としての完成度に不満を持ち、苦戦を強いられていた」(染谷常務)という。

 このような状況の中で両社が出会い、スターとなりうる美容液の開発をスタート。ナノキャリア社の独創的なDDS「ナノセスタ」にアルビオン厳選の美容成分(リュウキュウガネブ・クパスバター)を配合し、医薬品に用いる製剤技術を応用して、届けたい場所に美容成分をベストな形で届ける、化粧品の枠を超えた美容液として2013年秋に誕生した。

 初代「エクラフチュール」は、その機能性の高さから発売初年度に37万本のヒットを記録。年を追うごとに順調に販売本数を伸ばし、17年度は49万本と50万本に迫る実績を上げており、キーとなるDDSを大幅にアップさせた今回の「エクラフチュールd」(本体:40mL・1万円、60mL・1万4000円、レフィル:40mL・9500円、60mL・1万3500円)では、初年度販売目標として60万本を目指す。

 「エクラフチュールd」は、従来のDDSをバージョンアップさせ、肌浸透性、細胞表面への到達率を大幅に高めた「ナノセスタEX」を採用。微弱なプラスとマイナスの電荷が互いに引き合う「静電的相互作用」を用いることで、肌への浸透性や細胞表面への到達率が増し、日々受けるダメージを素早く修復、全ての細胞コンディションをベストな状態に整え、肌を健やかに保つ。

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