フレグランスジャーナル、「顔の魅力研究」セミナーを開催

粧業日報 2018年9月14日号 2ページ

フレグランスジャーナル、「顔の魅力研究」セミナーを開催
 化粧品関連の研究開発・技術情報専門誌を手がけるフレグランスジャーナルは8月21日、都内で「顔の魅力研究」をテーマに第175回FJセミナーを開催した。

 セミナーは3部構成で、「眼鏡メイク」「表情研究」「化粧錯視」を題目にそれぞれ講師を招いて実施した。

 第1部では、NPO法人美心眼鏡推進協会の中西さつき代表が、「顔を魅力的にする眼鏡とメイクの研究と実演」をテーマに講演した。

 中西氏は、メークには「強調・修正・変容」の3つの作用があると説明したうえで、「同様の作用がメガネにも期待できる」と語った。持参した様々な色や形のメガネを実際にかけ替えながら、「メガネのフレームの形や色によって、目を大きく見せたり(強調作用)、顔のたるみを目立たなくしてリフトアップしてみえたり(修正作用)、さらには、顔の魅力を高めたり(変容作用)することができる」と述べ、モデルを使ってアイメークを効果的に取り入れることで顔の魅力を高められることを実演した。

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