ゴダイドラッグみゆき通り店、エステとネールの融合で差別化

週刊粧業 2018年9月17日号 7ページ

ゴダイドラッグみゆき通り店、エステとネールの融合で差別化
 兵庫県を中心に地域密着型のドラッグストア事業を展開するゴダイ(本社=姫路市)は2018年2月、JR姫路駅至近の姫路駅前商店街(駅前みゆき通り)内にある「ゴダイドラッグみゆき通り店」をリニューアルオープンした。

 今回の改装により、1階フロアでは食品の商品構成比を以前よりも減らし、その分、化粧品・日用雑貨を大幅に増やした。

 さらに、同商店街で展開していたゴダイのビューティ特化型店舗「asB (アズビー)みゆき店」を3階フロアに移転し、エステとネールの施術スペースが大きく拡張され、ゆったりとした空間での接客が可能になった。

 改装の経緯や開店から半年が経った現在の取り組みについて、立川絵梨店長に話を伺った。

医薬品がメインの五大薬局
本店と異なる売場で差別化

 ゴダイドラッグみゆき通り店の近隣には、五大薬局本店が店を構える。

 立川店長は、改装に至った経緯について「本店は医薬品がメインで、ビューティの品揃えが少なかった。また、アズビーみゆき店では2013年4月のオープン以降、エステとネールのお客様が着実に増え、施術スペースが手狭になってきた。そこで、アズビーみゆき店をここに移転させ、ビューティに特化した店舗を新たに打ち出すことで本店との差別化を図った」と説明する。

 オープンから半年が経った現在は、売上構成比の8割をビューティ関連が占めており、40~50代が来店客層のボリュームゾーンとなっている。

 1階フロアの売場レイアウトは、店舗入口付近にセルフ化粧品を展開し、店舗中央に資生堂・カネボウ・コーセー・ソフィーナの制度品4ブランドを揃える。

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