2017年の入浴剤市場は395億円、新たな入浴価値の提案で活性化へ

週刊粧業 2018年9月24日号 10ページ

2017年の入浴剤市場は395億円、新たな入浴価値の提案で活性化へ
 入浴剤は、ヘビーユーザーに支えられて安定した市場ながら、近年は従来のファミリーユースタイプに加え、パーソナルユース向けの付加価値商品が新規トライアルの獲得に寄与して微増傾向が続いている。

 2017年(1~12月)も市場規模は前年比約1%増の395億円(当社調べ)となった。

 機能・剤型別では、粉末・ボトルタイプや液体・スキンケアタイプ、温泉タイプが伸び悩む中、市場構成比4割強の「固形・炭酸タイプ」が3%増で推移し、引き続き市場を牽引した。

 需要期を迎える秋からの施策では、ブランド別売上トップシェアの炭酸ガス入浴剤「バブ」を展開する花王が、湯船に浸かる時間を短縮する傾向にあることから、短時間でも温まる設計にシリーズを改良し、新たに「短め入浴」の提案を開始した。

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