創業65年の老舗化粧品店シェゼル、変化に順応し持続成長へ

週刊粧業 2018年10月1日号 7ページ

創業65年の老舗化粧品店シェゼル、変化に順応し持続成長へ
 1953年に「つるや青柳商店」として創業した化粧品専門店「シェゼル」は、創業から65年を迎えた。地域で長く愛される化粧品専門店として展開してきた同店は、取扱ブランドの販売終了や、独特な立地から生じたインバウンド需要など、変化の波にさらされている。

 様々な変化に順応し持続的成長を目指す同店の取り組みについて、青柳泰三社長に話を伺った。

№1の売上誇るアルビオンで
路面店ながら若年層を獲得

 同店が扱うブランドは、アルビオン、ディシラ、カネボウ、ベネフィーク、キリョウなどで、これらのブランドのうち、19年11月末にはディシラが販売を終了し、CRC(全国小売協同組合連合会)と資生堂が共同開発したキリョウも一部商品を除き、19年12月には販売終了となる。

 そのため現在同店は、これらに代わる新たなブランドの導入を検討している。

 以前は、同店で扱っていたクレ・ド・ポーを愛用する顧客に対して、同じ資生堂の専門店向け商品としてディシラを薦めてきた。愛用者が安定してきた今年になって、販売終了となってしまった。そこでこうしたお客に引き続き愛用してもらうべく、クレ・ド・ポー ボーテの導入を検討している。

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