花王と東京芸大、「にほんのきれいのあたりまえ」展を開催

2014年10月1日 13時36分

花王株式会社(社長・澤田道隆)と、東京藝術大学は、2012年から2年間にわたって「家庭用品の未来」を研究テーマに「藝大デザインプロジェクト」を行なってきました。その集大成として、花王『にほんのきれいのあたりまえ』展を、開催します。なお、これは東京藝術大学の第5回企業のデザイン展にあたります。

会場: 東京藝術大学美術館 陳列館 (東京藝術大学上野キャンパス)
会期: 2014年10月4日(土)~10月26日(日) 会期中無休 入場無料
開場: 10:00~19:00 (入館時間は18:30まで)
主催: 東京藝術大学美術学部デザイン科、花王株式会社
協力: 凸版印刷株式会社
webサイト: http://www.geidai.ac.jp/museum/
交通案内: JR上野駅、東京メトロ千代田線根津駅より徒歩10分/京成上野駅、東京メトロ日比谷線・銀座線上野駅より徒歩15分(駐車場はありません)

デザイン展の主旨

日本の「きれい」とそれに連なる日本の「あたりまえの生活」を、日本独自の文化としてとらえ、それを支えてきたモノに焦点をあて、未来につながるモノづくりやライフスタイルのヒントを見出してもらおうとするものです。
花王製品の過去・現在・未来をモノづくりの理念とともに展示し、日本のあたりまえの日常を支えている花王のモノづくりの精神を探り、未来につながるモノづくり・ライフスタイルへのヒントを提示します。

書籍「にほんのきれいのあたりまえ」を同時出版します

デザイン展開催と同時に、書籍「にほんのきれいのあたりまえ」を出版します。
 本書は展覧会の内容を深める論考集として、くらしのあり方を深く思考し模索しておられる14名の方々の活動現場を訪問し、お一人お一人のものの考え方やこだわりに触れながら、認識や世界観を塗りかえるようなたくさんの生活のヒントをまとめました。
クリエイターのみならず、よりよいくらし方や生き方を求める多くの方に訴求する内容です。

展覧会の見どころ

【1階会場】
「きれい」をキーワードに、花王製品の歴史を人々の生活の変化とともに展示します。日本人のくらしや習慣の変化の歴史、それに花王製品はどうかかわっていったのかを、からだ・ころも・すまいの3つの切り口でご覧いただきます。花王の企業文化情報部資料室の全面協力のもと、貴重なデザイン原画や資料の数々が、今回初めて公開されます。

【2階会場】
2階は「きれい」のインスタレーションです。花王の考える「きれい」とは何か、その理念を清々しい会場で体感していただけます。本展のために花王の香料開発研究所が開発した「陽の光にきらめく朝つゆの香り」や、インスタレーションイメージ曲「Bright Silence―鮮やかな静寂」もお楽しみいただけます。
また、この先の「きれい」はどうなっていくのか。未来の生活を見つめた「藝大デザインプロジェクト」とともに、生活の賢者の「みらいを見つめる言葉」をご紹介します。変わらない花王のモノづくりの理念と、その理念に基づいた未来へのアプローチをご覧ください。

場所:東京藝術大学 大学美術館 陳列館<br>東京都台東区上野公園12-8場所:東京藝術大学 大学美術館 陳列館
東京都台東区上野公園12-8

  • お問い合わせ

    花王株式会社 広報部

    電話 03-3660-7041~7042

※社外への発表資料を原文のまま掲載しています。

お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop