花王、「CDPウォーター2016 Aリスト企業」に選定

2016年12月6日 11時00分

花王株式会社(社長・澤田道隆)はこのたび、水資源に関する積極的な取り組みが高く評価され、最高評価である「CDPウォーター2016 Aリスト企業」に選定されました。これは、英国のNPOであるCDPが、世界の調査対象企業1,252社に対してその環境対応について行なった調査で、花王は今回初めて、24社の「Aリスト企業」の1社として選ばれました。

12月5日(月)に国連大学で開催された「Water Styleサミット with CDP 2016ウォーター日本報告会」では、花王をはじめ、「Aリスト企業」に選ばれた日本企業の報告が行なわれました。

花王グループは、毎日の暮らしの中で使用し、水と密接に関わる製品を提供する企業の責務として、2009年に「環境宣言」を発表し、製品のライフサイクル全体を通じた環境負荷の低減に積極的に取り組んでいます。特に、「CO2」、「水」、「化学物質」、「生物多様性」の4項目を環境の重要課題として認識し、2020年中期目標を定めて取り組みを推進しています。

今回の「CDP ウォーター2016」は、節水型製品の開発のほか、国内外の各工場における水の使用量の削減や再利用の取り組み、子どもたちや地域社会に向けての環境コミュニケーション活動など、さまざまなステークホルダーと協働で行なう「いっしょにeco」の活動が評価されたものと考えています。

花王グループは今後も、水資源保全に向けた取り組みを積極的に進め、持続可能な水循環社会の構築をめざすとともに、ひろく社会全体と連携した環境活動を通じて、社会のサステナビリティへの貢献をめざしてまいります。

CDPについて

CDPは、世界の企業や都市が、気候変動、水、森林などの環境問題にどのように取り組んでいるかを調査・評価し、投資家にその情報、結果を提供する英国のNPOです。機関投資家による、企業の環境戦略や実績に関する情報開示を求める動きから始まったプロジェクトで、今年は世界の827の機関投資家の賛同を得て調査を行なっており、投資家から最も信頼されている評価機関のひとつです。

  • お問い合わせ 花王㈱ 広報部

    電話03-3660-7041~7042

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