11月8日、米国ロックフェラー財団会長、ディビッド・ロックフェラー,Jr.が設立した海洋自然保護を目的とするNPO法人、セイラーズフォーザシーの日本支局設立記念パーティで、タレントであり実業家の岡田美里さんと15年ぶりに再会しました。
VERY編集部時代に堺正章夫人として、また4年待ちのお料理教室を主宰する憧れの主婦として活躍していた美里さんにインタビュー取材して以来、テレビを通して離婚にまつわる強烈なバッシングを受けながらも、気丈に振る舞う姿を、また、最近ではテレビショッピングの番組で、デンマークのトロールビーズを扱う女性社長としての顔を拝見していました。
実際に久し振りに会った彼女は、あの頃より断然ナチュラルで優しい印象。華やかなパーティの席にもかかわらず、ファッションもメークも清楚で、芸能人オーラではない素敵な大人の女性として、上質な輝きに満ちていました。
元祖カリスマ主婦と騒がれていた30代から、実業家として活躍する現在の50才まで、女性として母として実に様々な経験を重ねながらも「ありのままの私」を優先してきた美里さん。
パーティの合間にビューティへの考え方を伺ってみると、これもまた生き方と重なって超ナチュラル。
「私は何もしてない派。するならとっくにしていたわ」と笑いながら、目指すのはオードリー・ヘップバーンのエイジングだと話してくれました。
このところ、アラフォー世代が集まると、必ず話題になるのが「さわるべきか? さわらざるべきか?」の問題。プチに始まり、美容整形への道に走るかどうかが大きな課題で、揺れる女心を感じずにはいられませんでしたが、美里さんのような潔い選択から得られる自然な美しさを目の前にすると「アンチ美魔女宣言」に賛同する人も多くなるのではないでしょうか。
中村浩子
(株)ヴィーナスプロジェクト代表取締役社長
「JJ」「VERY」等ファッション誌の編集・企画を手がけ、黒田知永子や三浦りさ子等、その時代を代表するタレントをプロデュースし、トレンドを生み出してきた。 現在まで読者モデルを1万人以上発掘しており、現在は女性消費者を取材し続けてきたノウハウを活かし、ファッション・アクセサリー・ビューティに関わる商品開発やイベントを企画、ブランドプロデュース、コンサルティングまで幅広く行っている。
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