中国美容リアルレポート
2012.07.03
日本の企業の中には、モノづくりにこだわりと信念を持つ企業が少なくありません。今回は、こうした日本企業の真摯なモノづくりへの姿勢をダイレクトに消費者に届けることの意義やその効果について考えてみたいと思います。
先日、ある案件で中国の洗顔石鹸のOEM工場の視察に行ってきました。視察したのは中国地場系の工場で、規模は中程度以上、中には米国系大手訪問販売化粧品会社のOEM生産をしている工場もありました。各工場では、製造責任者と会い、日本から持参したサンプル(透明の石鹸)と中国語に翻訳した処方で自分達の作りたい石鹸について丁寧に説明をしました。
しかし、これに対する製造責任者からの提案はどこの工場も同じで「この処方に記載されている成分は、ほとんど知らない。でも、透明の石鹸を作ることはできる。まず作ってみるので、それから何を加えたらいいか検討しよう」と言われました。つまり、見た目が同じだったら大体それでいいだろう、という考え方を持っているようなのです。
中国にはこうした「見た目が似ていればとりあえず市場に出してみる」といった風潮があるように思います。中国の消費者が、中国製の商品よりも外国製の商品の方を買いたがるのは、こうした自国のモノづくりの風潮をよく知っているからなのでしょう。実際、中国企業の品質に関する不祥事は一向に無くなりません。昨年末にも、大手乳製品メーカーの牛乳より発がん性物質が見つかり大騒ぎになりました。
これとは逆に、「日本製」にはそれだけで「安全安心」というイメージがあります。しかし、調査をする中でこのイメージには具体性が欠けていることが分かってきました。グループインタビュー等で、「なぜ日本製は安心だと思うのか?」という質問をすると、「日本人は正直な人が多いから」とか「日本人は几帳面だから」等、概念的な回答しか出てこないのです。
定性調査に特化したインサイトマーケティングを得意とする。また、日本とアジアのメディアで美容通としても活躍中。その知見と現地調査でアジア女性の美容ニーズの分析に努めている。
(株)通販総研 化粧品専門コンサルタント
(株)フォー・レディー代表取締役
株式会社NOVARCA 「中国トレンドExpress」編集長
琉球ボーテ(株) 代表取締役
日本サステナブル化粧品振興機構 代表理事
女性潮流研究所 所長 / 商品企画コンサルタント
美容専門PR・販促支援会社 (株)DSプロモーション 代表取締役
TPCマーケティングリサーチ(株)マーケティングマネージャー
(株)矢野経済研究所主席研究員
(株)矢野経済研究所主席研究員
株式会社アイスタイル 取締役 CQO / コーポレート領域管掌
株式会社ES-ROOTS代表取締役社長、一般社団法人エステティックグランプリ元理事長
(株)ヴィーナスプロジェクト代表取締役社長
中国女性市場専門調査会社 (株)ブルームス代表取締役
中国女性市場専門調査会社 (株)ブルームス代表取締役
フルブルーム国際商標事務所 所長弁理士
週刊粧業 顧問(週刊粧業 流通ジャーナル 前会長)
新日本有限責任監査法人 公認会計士から見た化粧品・トイレタリー業界
新日本有限責任監査法人 シニアマネージャー
新日本有限責任監査法人 シニアマネージャー
(株)船井総合研究所 東京経営支援本部 部長 グループマネージャー
LAFASO JAPAN 代表取締役社長
吉田法務事務所代表、日本薬事法務学会理事長
産業能率大学総合研究所主席研究員
(株)ネオマーケティング ビューティ&ライフチーム マネージャー
(株)ホットリンク ソーシャルメディア事業本部 コンサルティング部
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