第47回 「上海国際美容美髪化粧品博覧会」レポート

【週刊粧業2014年1月13日号4面にて掲載】

 皆さんあけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。日中関係は政治的な問題もあり難しい状態が続いておりますが、中国はあいかわらず巨大マーケットであることには代わりがありませんし、日本の製品やサービスの人気も高いものがあります。

 2013年後半、特に反日デモ騒動の「一周年」が何事もなく過ぎたのを機に、日本企業の積極攻勢が第4四半期頃から見られています。

 例えば自動車では、中国汽車工業協会による11月の国別乗用車販売シェアでは日本が19.2%で、11カ月ぶりにドイツ(15.6%)を抜いてトップに返り咲いていますし、日本の家電製品やアパレル製品、最近ではサニタリー製品でも人気が高まっていますので、ビューティー関連の製品やサービスも十分飛躍できる可能性があると思います。

 さて、2014年の新年第1回目は、2013年11月に上海光大会展中心で開催された「第19回上海国際美容美髪化粧品博覧会」に行った時の様子について書いてみたいと思います。

「上海国際美容美髪化粧品博覧会」の様子
(矢野経済研究所撮影)

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浅井潤司

(株)矢野経済研究所主席研究員

2000年に矢野経済研究所に入社後、主にビューティー・リラクゼーション業界の市場調査、分析業務を担当。また、調査・分析業務だけでなく、中国市場進出支援、販路開拓支援、新規事業支援、地域振興・産業振興支援などのコンサルティング業務も手がけている。

http://www.yano.co.jp/china/

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