【週刊粧業】2023年上期オーラルケアの最新動向
少子高齢化が進む国内では、エイジングケア市場が活況を呈しており、中でも幹細胞を培養した際に得られる上澄みを使用したヒト由来幹細胞培養液配合化粧品が「次世代型のあエイジングケア化粧品」として注目され、市場競争も過熱化している。最近では、消費者に誤解を招くような広告・宣伝も目立ってきており、今年6月に日本化粧品工業連合会(以下、粧工連)が「化粧品等の適正広告ガイドライン2020年版」にて、化粧品での「細胞」の表現に関してより厳しくルール化を行った。今後は製品の健全性を確保しつつ、さらなる市場成長が期待される。今特集では、関連企業6社(セントラル・コーポレーション、アンチエイジング、ポイントピュール、ラパスジャパン、北海道ナチュラルバイオグループ、JTIX)を取材した。