【週刊粧業】 2023年春の化粧品容器・パッケージの最新動向
コーセーは、新型コロナウイルス感染症の影響により上期売上高が23.7%減少したものの、ピンチをチャンスに変えてきたこれまでの経験・ノウハウを活かし、コストコントロールを実施することで、40億円の営業利益を確保するなど、戦後最大の危機にあって変化対応力の高さを社内外に示した。中期ビジョンで目指す「世界で存在感のある究極の高ロイヤルティ企業」の実現に向けては、「ロングセラーブランド・商品を数多く有することによって、その人にとってなくてはならない存在になることが重要」と語る小林一俊社長に、新年度の課題と抱負についてインタビューした。