2021年06月28日発行 2ページ掲載
アルビオンの2021年3月期決算は、売上高が前期比18.8%減の537億8200万円、営業損失が16億円(前期は79億円の利益)、純損失が7億900万円(同53億3000万円の利益)となった。新型コロナウイルスの拡大に伴う百貨店の臨時休業やインバウンド消失などが響き、1956年の創業以来、初の営業赤字となった。売上高のピークである2019年3月期(686億4700万円)からの減収額149億円のうち、インバウンド関連(訪日客、バイヤー)が68%を占めることからも、その消失の影響の大きさがわかる。一方、コロナ禍においても、リニューアルしたイグニスと海外でのアルビオンは業容が拡大するなど、今後に向けて明るい材料も出てきている。小林章一社長は、2020年度の事業活動を振り返り、「創業以来、初の営業赤字という厳しい状況の中でも、ジョイントストアの皆様に救われた1年となった。今後は日本国内のお客様を軸とし、インバウンドの売上がなくても黒字化するということに目標を定めて取り組んでいきたい」と語った。
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