週刊粧業マーケット

2021年09月06日発行 1、6~10ページ掲載

【週刊粧業】2021年全国卸業界の最新動向

【週刊粧業】2021年全国卸業界の最新動向

価格400円

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化粧品・日用品・OTC医薬品市場は依然、コロナ禍での消費行動の変化に翻弄されている。専業の卸は20年度、物流センターやオフィスの安全・安心な環境づくりを徹底させたうえで、売れ筋の変化に対応した安定供給を最優先した。また、ネットスーパーをはじめEC事業の急拡大にみられるように、コロナ禍による予想を上回る市場の変化への対応が迫られている。そのカギを握るのが、デジタル化だといわれる。購買データなどの情報の共有を含めた、サプライチェーン全体の連携が重要性を増す。卸売業としてロジスティクスの効率化に加え、小売業の課題解決、新しい需要を開拓するMDなど、事業領域の拡大が迫られる。今特集では、関連企業7社(PALTAC、あらた、中央物産、大木ヘルスケアホールディングス、井田両国堂、森友通商、まさ屋)を取材した。

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