2021年09月13日発行 1、6~7ページ掲載
今回取材したメーカー5社(ユニ・チャーム、花王、小林製薬、コットン・ラボ、インテグロ)の話をまとめると2020年の生理用品市場は、ほぼ横ばいで推移しているようだ。コロナ禍で紙製品が供給不足に陥るといったデマ情報の拡散により、昨年は3月頃に消費者の買い占めが起こり品薄状態になったものの、その反動から後半の消費が低調だった。さらに外出自粛による使用機会減少も重なり、通年では前年並みで推移している。
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