【週刊粧業】2023年上期オーラルケアの最新動向
クスリのアオキホールディングス(青木宏憲社長)は生鮮・調剤を併設した400坪型を中心にドミナント化を進め、26年5月期に売上高5000億円を目指す中期経営計画を推進している。新たな400坪型のフード&ドラッグによって差別化が図られていることから、メインフォーマットの300坪型にフィードバックし、22年度上期までに226店の改装を終えた。「今後、2年をかけ300坪の既存店をすべてフード&ドラッグに転換する」(青木社長)。同時に調剤薬局の併設を進め、26年5月期に調剤併設率70%を目指す。前期の100薬局に次いで、今期は90薬局の開局を計画している。