ブックタイトル化粧品・トイレタリーの専門誌C&T|2014.10(季刊No.161号)

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概要

化粧品・トイレタリーの専門誌C&T|2014.10(季刊No.161号)

卸・小売業アンケート「期待外れだった」が47.9%となっている。「期待以上」は昨年から9.2P増えたが、「期待外れ」も6.2P増加し、「期待以上」と「期待通り」を合わせた割合とほぼ同等の数値を示す結果となった。業種・業態別では、ドラッグストアの「期待以上」「期待通り」の合計が66.7%に達し、最も好意的な評価を下している。トイレタリー全体の売上げではやや物足りなさを残したが、春の新製品は好調だったようだ。一方で、GMS・SM・コンビニ他が「期待外れだった」で66.6%を示すなど、新製品が売上げに直結しづらかったようだ。卸売業は「期待以上」「期待通り」の合計と「期待外れ」が半数程度に割れている。トイレタリーの売上全体に占める春の新製品の構成比(平均)は、総合が12.6%、卸売業が12.6%、GMS・SM・コンビニ他が12.6%、ドラッグストアが12.5%となり、いずれも同水準だった。〔表2〕今秋の新製品について、各カテゴリーごとの全体的な印象は(%)【スキンケア】23.153.8【ヘアケア】19.242.3【ヘアカラー】42.3【ボディケア】23.119.211.523.17.738.538.557.7非常に期待できるやや期待できる可もなく不可もなく期待できないまったく期待できない16.7 16.7 16.712.533.337.533.350.016.7 16.733.350.050.050.016.7 16.78.316.716.758.350.066.633.333.325.025.050.050.016.7 12.550.025.025.050.0 25.033.3 62.5秋は「ボディケア」に期待「加齢臭対策」にも注目が次に、秋の新製品について各カテゴリーの期待度を5段階で評価してもらった。(〔表2〕参照)計12カテゴリーのうち最も期待度が高かったのは、「ボディケア」だった。「非常に期待できる」「やや期待できる」(以下、両方を合わせて「期待できる層」)が、合計で65.4%に達し、昨年の52.0%からさらに増加したかたちだ。【衣料用洗剤】11.626.961.5【台所用洗剤】3.911.530.853.88.316.712.516.750.033.337.575.016.716.712.550.058.325.033.3 50.050.037.544C&T2014-10