ブックタイトル週刊粧業・2015年4月13日号

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概要

週刊粧業・2015年4月13日号

週刊粧業(第3種郵便物認可)(10)2015年(平成27年)4月13日第2968号ピー・エス・インターナショナルでは昨年4月、ピー・エス・グループ3社が経営統合し、プロフェッショナル事業部とナチュラル&オーガニック事業部に組織をわけ、流通を棲み分けることでブランド特性に合わせた戦略を打ち出しているサ。ロン流通に特化したプロフェッショナルサロン事業本部では「ポール・シェリー」「アイズ」「エラバシェ」「グローミネラルズ」を展開しており、今年は目元をフォーカスした商品を強化する。アイケア専門ブランド「アイズ」では、「アイケアクレンジングジェル」(180g2600円、写真)を4月6日に発売した。直接手にとって使えるジェルタイプで、保湿成分プロテオグリカンが肌にうるおいを与える。まつ毛エクステンションに影響が及ばないオイルフリータイプにした。「エクステサロン200店舗にアンケートを実施し、その意見を反映させた。エクステサロンに来店されたお客様が簡単にアイメークを落とせるジェルタイプで、全顔にも使える。発売にあたり、アイズ製品を注文するとミニサンプルを進呈するキャンペーンを実施する」(吉本好太郎プロフェッショナル事業部統括部長)「エラバシェ」では目元の脂肪ポケットの下垂に着目したアイクリーム「エタージュルギャルド」(15mL9000円)を4月27日に発売する。「グローミネラルズ」ではアイブロー製品によるアイメーク技術の提案を強化する。ここからベースメークにつなげ、顧客化をブ感も得られ、サロンのモチベーションがアップする。目的別に製品を配置し、そこからセレクトしてカスタマイズしたトリートメントも提供できる。ネットでもカウンセリング販売をするので、美容業界から高い評価を得ている」(小島さやかマーケティング部部長)4月30日にオールインワンブライトニングクリーム「ルマブランクリーム」(写真)を発売する。過剰なメラニンにアプローチしながら表皮を整え、古い角質を取り除いて明るい肌へと導く今。年は販路拡大に向け、ホテル業界との取り組みを強化する。東京オリンピック開催に向けて大型スパを併設したホテルの開業が相次ぐため、ブランド力を高める意味でもホテルスパへの導入をはかる。最近はメディアで紹介される機会が増え、ホテルからの信頼度も高まっているという。この他、去る1月に発売したベルギー産ダイエットチョコサプリ「魔法のダイエット」が低GI食品として好評だ。エステティック特集究の経験と、科学的根拠に基づいた理論的で実践的なメニューを通じ、身体が本来持つキレイになれる力を思い出すための美容を提唱している。プトリートメント」と、静脈と温度に着目したエイジングケアトリートメント「V℃(ヴィドシー)42」が特に人気だという。「お店では私がこれまで60年間携わった美容研ロの施術も大切だが、何より日常のホームケアが重要で、プロの技を自宅で再現して誰もが簡単に美しくなれる方法を考案することが美容研究家としての役割と捉えている」(小林照子オーナー)ホームケアのさらなる充実を目指し、今年4月には人気メニュー「V℃「リバイタライズサロンSionKyoto」は、美容研究家の小林照子氏が日本の美容を世界に発信する場として2012年4月に創業し、フェイシャルとボディトリートメントの施術だけでなく、ヘア・メークも含めたトータルビューティーを提案している。同店では機械に頼らない熟練の技術者によるオールハンドのマッサージメニューを展開し、数あるメニューの中でも静脈にアプローチする小顔効果の高い「ヴィノフィスリバイタライズサロンSionKyoto美容研究家・小林照子氏の想いを形にし、京都から日本の美容を発信ンタなど熱に弱い美容成分の機能性を維持するために有効な剤型だが、保存性が低いという課題があった。この点を改善するため、同社は血液製剤の保存技術に着目し、防腐剤を使用せずに新鮮な状態を保つ方法として、フリーズドライにたどり着いたという。「全成分をフリーズドライ処理した化粧品は国内初」(長島利代エグゼクティブインストラクター)といい、サロンケアとホームケア日本ビューティコーポレーション防腐剤使用せずに保存性高めたフリーズドライシリーズを発売へパン」にあわせ、フリーズドライ型のスキンケアを発表する予定だ。同製品は、既存の「調合原液シリーズ」と「生原液レア100シリーズ」を組み合わせた成分をフリーズドライ処理し「調合原液」と「生原液」の保存性を高めているのが特長だ。「生原液」はプラセー化粧品」に関してはここ数年で「抗糖化」機能を全品に付与してリニューアルを実施した。今年は、5月に開催される「ビューティーワールドジャ両方で展開していくま。た、同社はサロン施術からホームケア、さらには日常生活のアドバイスまでできるような「美の伝道師」の育成を大切にしており、エステティシャンやサロンオーナー向けに定期的に勉強会を開き、皮膚理論や経営について講習を受けさせ、スキルアップを常に行っている。「サロンのお客様には自分が美しくなったと実感していただくことが第一であり、そのためにエステティシャンには無数の引き出しを持った『知識の泉』になってもらう」(長島氏)ピー・エス・インターナショナルアイビューティ商品の提案を強化し取引サロンの顧客育成をサポート42」のお手入れを自宅で手軽に体感できる温熱美顔器「V℃」(1万8500円、写真)を発売した。同品は「温度」「振動」「半導体チップ」の3つを融合し、エステティシャンの手技をイメージした振動法と肌の温度を高めて肌をやわらげることで静脈へと働きかけ、血はかるのがねらいだ。「アイビューティをテーマにアイメークやアイケアを提案する。アイケア製品は気に入ると永続的に使ってもらえるので、サロン兼用のホームケア製品として提案していきたい」(長谷川秀孝副社長)ウィズ・アス「ペボニア・ボタニカ」がサロンで高評価オールインワンクリームを今春初導入美容機器・化粧品の輸入販売を手掛けるウィズ・アスは2006年より取扱いを開始したナチュラルスパブランド「ペボニア・ボタニカ」の販売を強化している。「ペボニア・ボタニカ」は1991年に米国で誕生し、世界100カ国以上で330カ所を超える5つ星ホテルや高級スパに導入されている。「昨年は新たに10店舗以上のサロンと契約し、およそ50サロンまで導入が進んだ。エイジングに特化した独自成分『マイクロレチノール』配合製品とトリートメントの導入はディプロマ制を設け、レチノールや肌理論を学んでいただくので、達成感とエクスクルーシクで化粧品の販売がスタートした。同社ではサロン施術だけではなくホームケアの重要性も提唱しており、ホームケア用の「ポリシ色がよくハリとツヤのある引き締まった印象の顔立ちへと導くという。「日本人は本当に手先が器用で、オールハンドでトータルビューティを提供しているこのお店の取り組みはその象徴と言える。京都の地から、日本の美意識を世界へ発信していきたい」(小林氏)ポリシー化粧品を展開している日本ビューティコーポレーションは、2012年に着手した中国事業が昨年に芽吹き、中国国内の皮膚科クリニッ