ブックタイトル週刊粧業・2015年4月13日号

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概要

週刊粧業・2015年4月13日号

週刊粧業(第3種郵便物認可)(12)2015年(平成27年)4月13日第2968号ソフトブレーン・フィールドでは、2月19日~25日にかけて、30代~40代の主婦を中心とする既婚女性947名(平均年齢44歳)を対象に「ネットショッピング」についてのアンケートを実施したア。ンケートではまず、ネットショッピングで日用品・生活必需品の購入経験について聞いたところ、購入経験があるとの回答が92・3%を占めた。さらに、購入経験があると回答した874名を対象に何を購入したのかを確認したところ、「化粧品」が72・5%、「衣類・雑貨(下着類・タオル等)」が71・6%、「水・飲料・アルコール」が56・3%、「米・調味料」48・4%、「シャンプー等のトイレタリー」が47・1%だった。日用品・生活必需品の購入で利用したことのあるサイトについては、「楽天」が75・1%でトップ、次いで「amazon」が66・8%、nissenやベルメゾンなどの「カタログ通販系サイト」が40・0%、「ヤフーショッピング」が35・8%、LOHACOやパルシステムなどの「宅配系サイト」が30・8%と続いた。ネットショッピングで日用品・生活必需品を購入する頻度については、「毎週定期的に」が6・6%、「月に何度か」が33・5%、「毎月・隔月で定期的に」が8・7%、「半年の間に何度か」が26・2%、「年に何度か」が20・5%、「過去に注文したことがあるが今は利用していない」が4・5%で、日用品・生活必需品の購入にネットショッピングを利用する既婚女性の3人に1人が月に何度か注文していることがわかった。ニベア花王は、1月30日~31日にかけて20~59歳の男女2209名(男性=有職者限定、女性=有職者・専業主婦)を対象に、「汗の悩み」に関する意識調査をインターネットにて実施した。「汗が気になる季節」を尋ねたところ、「夏」と答えた人は全体の95%と、ほとんどの人が夏の汗を気にしており、気温の高い季節の汗が気になっているということがわかった。一方で、「緊張したときの汗」について尋ねたところ、6割以上が「かきやすい」と感じていることもわかった。「緊張汗」をかきやすい季節を探るべく、「緊張する機会が多い季節はいつか」という質問をしたところ、「春」に緊張する機会が多いと回答した人が53・6%でトップとなった。運動時や暑いときに出る汗と、緊張汗を比べ、「ニオイ」「見た目」「汗の量」に違いがあるかを尋ねたところ、緊張汗の「ニオイ」が気になる人は63・9%、緊張汗の「汗ジミなどの見た目」が気になる人は69・1%、緊張汗の「汗の量」が気になる人は68・4%と、緊張汗の方が暑いときなどに出る汗よりも厄介だと感じている人が6割を超える結果となった。「緊張汗」を感じたことがある人を対象に、緊張したときに出る汗をどこの部位に感じるかという質問をしたところ、「ワキ」と答えた人は53%と半数を超え、からだの部位の中で最も高い結果になった。女性は60・8%と、多くの女性が緊張汗をワキに感じているということもわかった。また、緊張したときに出る汗をどのようなときに感じるか尋ねたところ、「大勢の前で発言するとき」が最も多く78%と際立って高い結果になった。自分と他人のワキ汗をそれぞれ「ニオイ」「見た目」が気になるか質問したところ、自分のワキ汗の「ニオイ」が気になる人、「汗ジミなどの見た目」が気になる人はともに約73%であったのに対し、他人のワキ汗の「ニオイ」が気になる人は83・4%、「見た目」が気になる人は80・4%と、自分のワキ汗よりも、他人のワキ汗の方が気になっているという結果になった。他人の「ワキ汗」のニオイや、汗ジミなどの見た目が気になっている人が8割以上と高い結果が出た一方で、有職者の男女に自身の職場の人に対して「ワキ汗」を指摘したことがあるか尋ねたところ、「ワキ汗」を指摘したことがあると答えた人は全体のわずか4・2%にとどまった。ンケア、ヘアケアについて57・3%の人が「関心がある」と回答した。外見や肌については「白髪」(41・0%)や「薄毛」(34・4%)といった頭髪関連と並んで、「乾燥・かさつき」(40・6%)、「テカリ・べたつき」(30・1%)といった肌質に関しても意識が向いていることが窺えた。しかし、意識しているとはいえ、「白髪」のように現状のままを許容しやすい事柄(悩み)については「対処の必要がない」(41・0%)という判断になり、ケアにまで到達していないことが多かった。また、「テカリ・べたつき」のような肌の悩みについては、「対処方法がわからない」(30・1%)という理由から対処まで至っていなかった。商品選択時の重視項目は、「効果があること」(59・8%)、「自分の肌に合っていること」(52・2%)が高く、「口コミ評価が高いこと」(3・8%)などはスコアが低かった。このように、男性の美容関連の購買行動は「(使用体験を含めた)自分なりの満足感」で判断されることが多く、口コミ等から情報を探索する行動自体は少ないと考えられるため、同社では「マーケティングアクションの際は、スキンケアに対する意識・行動の男女間の違いに留意すべきだ」としている。そのうえで、「美容に関心はあるが、情報感度がそれほど高くない」男性を取り込むためには、男性が感じている美容に関する悩み・不満に対して、いかに「自分向き」であり、「効果がありそう」と思わせるかが、マーケティングアクションのキーになるとまとめている。インテージは、2月25日~27日、同社ネットモニターのうち20~59歳のビジネスパーソン男性800名(東京・埼玉・千葉・神奈川)を対象として、自身の美容に対する意識に関してインターネット調査を行い、結果をまとめた。男性用化粧品の「スキンケア」カテゴリーは、ここ3年市場規模が拡大(インテージSRIデータ)する中、スキンケアに限らず、男性の美容に関する市場はエイジターゲット商品を中心に様々な商品が投入されており、今回の調査でもスキまた、「過去に注文したことがあるが今は利用していない」人を除いた835名に、日用品・生活必需品のネットショッピングでの平均月額購入金額について聞いたところ、「1000円未満」が11・7%、「1000円~3000円未満」が25・7%、「3000~5000円未満」が28・6%、「5000~1万円未満」が20・5%、「1万円以上」が13・4%となった。ネットショッピングで日用品・生活必需品を購入する際に重視する情報については、「人の評価や人から得た情報」との回答が63・4%だったのに対し、「自分で得た情報」は30・7%にとどまった。さらに、「人の評価や人から得た情報」を細かく見ていくと、「購入するサイトに載っている口コミ」を重視するとの回答が49・5%、「価格比較サイトの情報」が24・9%、「口コミサイトの情報」が17・1%、「家族や知人・友人に聞いた情報」が5・8%、「DMやクーポン、CM等の情報」が2・7%となり、人の評価の中でもネットショッピングサイトに載っている口コミが重視されていることがわかった。あなたはご自身のスキンケア、ヘアケアに関心がありますか。(回答は1つ)ある15.9%どちらかといえばある41.4%どちらかといえばない28.6%ない14.1%N=800「男性の美容意識」に関する実態調査インテージソフトブレーンF主婦のネットショッピング事情を調査ニベア花王「汗の悩み」に関する意識調査本体(1冊)1,500円(税抜)年間(4冊)6,000円(税抜)化粧品・トイレタリーの専門誌季刊№1632015・4多様化するニーズには、多角的なアプローチで「美白大国」の開発技術&品質に世界が注目BEAUTYSCIENCE原料編美白の「安全性+効果」に各社が独自のアプローチ、国内、アジアで市場拡大へ「ボディケア」「防虫・殺虫剤」に期待の声BEAUTYSCIENCEOEM編市場研究春のトイレタリー市場睡眠美容市場が盛り上がり潜在価値を引き出すわが社の新規事業FOCUSTREND週刊粧業C&T購読のお申込みはで検索ください新宿伊勢丹、新宿小田急、新宿京王、銀座三越、松屋銀座、名鉄本店、うめだ阪急激流乗り越え、進化する百貨店激流乗り越え、進化する百貨店酒井良明氏(プロテックス・ジャパン代表取締役社長/CEO)小林琢磨氏(ディセンシア代表取締役社長)