資生堂は2010年8月21日、セルフスキンケアブランド「アクアレーベル」より、若わかしくハリつやあふれる肌に導くエイジングケアライン(全6品目6品種、ノープリントプライス)をリニューアル発売した。
2009年度の低価格帯スキンケア市場は、消費者の価格重視傾向の高まりを受け、04年度対比で111%と拡大傾向にある。中でもエイジングケアカテゴリーは、女性の高年齢人口の増加に伴い、2004年度対比で147%という急激な成長を続けており、セルフスキンケア市場でも成長率、規模ともに拡大している。
30代から60代の女性を対象に調査したところ、どの年代の女性も肌の老化を実感し、エイジングケアニーズが高まっている。特に「肌が老けてきた、肌が変わった」と認識している女性は90%にのぼり、エイジングスキンケア使用意向も、同じく90%と高まっていることがわかった。
そこで、これまで50歳以上を主なターゲットにしていた「アクアレーベル」エイジングケアラインを、発酵ローヤルゼリーGLを全品に配合し、より幅広い年代の女性の肌に応えるべく進化させ、ハリ、つや、うるおいを引き出して、見た目の肌印象をイキイキと若々しく導くスキンケアブランドとして進化させた。
今回のリニューアルにより「アクアレーベル」は、2009年8月の保湿ラインリニューアル、2010年2月の美白ラインリニューアルに続き、2010年8月にエイジングケアラインを強化し、全3ラインの刷新が完了した。
外装は、より幅広い年代にマッチするゴールドを基調としたパッケージへと変更。ローヤルゼリーの「栄養」や「うるおい」イメージを連想させるアウターデザインとし、商品機能が直感的に伝わるよう表現している。
また、同社の環境対応の一環として、従来のプラスチック1個ケースをシュリンク包装へ変更、プラスチックの使用量を65.6%減らし、省資源化した。
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この記事は粧業日報 掲載
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