青山・表参道・原宿エリアの人気ヘアサロン発のビューティ情報サイトを運営する「サンドリヨン」は2010年8月25日、 サイト専売品のオリジナルPBブランド 「サドゥーラ」 の発売にあたり、 商品開発にあたったマンダムグループのピアセラボと共同で新製品発表会を開催した。 発表会には、 製品企画に携わった青山・原宿エリアのトップサロン10店の美容師らも参加した。
「サンドリヨン」 は、 ヘアカタログやサロン検索など一般女性向けのコンテンツや美容師向けのコンテンツなどで構成される美容情報サイト。 そのサイト上で、10月1日より 「サドゥーラ」 を販売していく。
発表会で挨拶した杉田篤司サンドリヨン社長は 「開発にあたっては一流技術を持つ美容師にもご協力頂いた。 トップサロンのブランドイメージを持った製品とサイトのクリエイティブによる新しいアプローチで、 美容室の店販に新たな需要を創造したい。 製品は登録サロンおよびサイトで紹介し、 販売経路をサイトに集約する。 それにより店販でのチャンスロスを補い、 遠方利用者からの受注獲得や営業時間外の販売が可能となり、 店販の拡大が見込める」 と語った。
製品の売上げはその貢献度に応じて各サロンにも分配される仕組みで、 各店舗で商品の陳列を行っていくほか、 「サンドリヨン」 サイトにおいても、 ソーシャルサイトとのタイアップやコンテンツの充実をはかるなどして集客に取り組む。
企画開発に2年を費やしたという 「サドゥーラ」 は、 髪の水分量に着目し、 毎日のホームケアで女性たちが最も美しいと思う“サロン帰りのヘア”を実現するヘアケアアイテム。 シリコンが髪に蓄積しない処方で、 ヘアカラーの退色を防ぎ、 地肌の汚れや整髪料をしっかり落すという。
パッケージもこれまでのサロン専売品ではみられなかったパステルカラーのピンクとブルーを基調としたガーリーなデザインを採用。 ブランド名は、 シンデレラにかけられた魔法の呪文 「サラガドゥーラ メチカブーラ ビビディ・バビディ・ブー」 の最初のフレーズ 「サラガドゥーラ」 に由来する造語で、 「サロンでかけられた魔法が0時を過ぎても解けずに、 いつまでも美しいままのシンデレラでいられるヘアケアアイテム」 といった意味が込められている。
サドゥーラ/チャージアップクレンジング (ふんわり/しなやか、300mL各2200円) ◇コンセントレートセラム (ハリコシ補給/うるおい補給、 150mL各2500円) ◇ホールドパック (サラふわ/しっとり、300g2500円)
この記事は粧業日報 掲載
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