コーセー、アウェイクで「more trees」キャンペーン

粧業日報

2010年11月11日 10:05

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カンタンに言うと

　コーセーは、肌と心に安らぎを与える化粧品ブランド「アウェイク」で、全商品の売上げの一部を、自然保護活動の一環として、国内外の森林整備や森林保全活動などを行っている一般社団法人more trees（代表理事：坂本龍一氏）に協賛するキャンペーンを、2010年12月1日から開始する。

　「アウェイク」は、ナチュラル志向ハイプレステージブランドの先駆けとして1995年に誕生した。ストレスを軽減することによるスキンケア効果と、森林浴の癒し効果を求める現代女性をターゲットに、現在、百貨店と一部の化粧品専門店で展開している。

　コンセプトは、“ＴＨＩＮＫＮＡＴＵＲＡＬ，ＳＴＲＥＳＳＦＲＥＥ”。自然のチカラで女性の内に眠る「美」のエネルギーを目覚めさせるトータルブランドとして、ヒノキ科の常緑樹である糸杉から抽出した天然香気成分「サイプレスオイル」のリラックス効果に着目した商品展開を進めている。

　「アウェイク」では、この「サイプレスオイル」という森林の恵みを生かした商品展開していることから、森林の恵みに対する感謝の気持ちをこめ、more trees への協力を開始。キャンペーンでは、肌が乾燥し、フェイスやボディケアの需要が高まる冬から春先までの期間を対象に、アウェイク商品１品買い上げごとに、約1/2 坪（約1.65㎡）の森を再生する費用に相当する額を、more treesへ寄付し、森林整備や保護活動に繋げる。

　今回のキャンペーンを通じて、同社の企業メッセージである「美しい知恵人へ、地球へ。」を伝え、環境保全に貢献していく。