日本歯磨工業会は2010年10月29日、「第10回標語募集」の表彰式を実施し、各賞と佳作を発表した。
2001年より開始した標語企画は、歯の衛生週間に合わせて4月~6月の3カ月間にわたって実施しており、今年は「歯の大切さ、歯をみがくことの大切さを言葉にしてみませんか」をテーマに募集した。応募総数4099点の中から、今回の最優秀賞には、梅澤加奈子さんの「心から 噛める喜び 丈夫な歯」が選ばれた。
梅澤さんは表彰式で「標語募集などへの初めての応募で受賞できたことに驚いている。(今回の標語は)3歳の長女がむし歯になったのをきっかけに歯の大切さを改めて感じ、その時の思いを言葉にした」と受賞の喜びを語った。
最優秀賞の他には優秀賞、ユニーク賞、ファミリー賞など20点(佳作含む)が選出された。