資生堂、美容技術・応対力競う第3回「BCコンテスト世界大会」を開催

週刊粧業

2012年5月11日 17:15

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カンタンに言うと

　資生堂は、世界88の国と地域で活動するBC（ビューティーコンサルタント：美容部員）が、日頃培っている美容技術・応対力を競い合う、第3回「BCコンテスト世界大会」を2012年7月25日に「ホテルグランパシフィック LE DAIBA（ル・ダイバ）」（港区台場）にて開催する。

　創業140周年という節目の年にあたる2012年に開催する今大会は、2008年以来4年ぶり3回目となり、参加総数約2万300名（国内約8500名・海外約1万1800名）の中から、1年以上をかけて選抜された32名（国内16名・海外16名）のBCが「おもてなしの心」から生まれた自身の所作や技を競い、キャリアに応じたカテゴリー（A・B）ごとに最優秀賞各1名、優秀賞各2名、部門賞（スキンケア部門・メーキャップ部門・応対部門）各1名を決定する。

　審査にあたっては、前回まで国内・海外の審査は別に行われていたが、今回より一本化した。また、他業界で活躍する「おもてなしのプロ」にも審査員として参加してもらい、国や文化の違いを超えたおもてなしの心を外部の視点からも審査してもらうことで、化粧品業界に限定されない客観性を高めている。

　「BCコンテスト世界大会」は、日本発のおもてなしの心と高い技術力で、世界中の店頭において活躍するBCの技術力と応対力の向上を目的として04年にスタートし、4年ごとに開催。今大会は、現3カ年計画（2011～2013年度）における4つの成長戦略の1つ、「カスタマー･ファースト戦略」を共有する場と位置づけている。

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