ラ・プレリー粟井社長、スキンキャビアを主軸に新戦略スタート

週刊粧業 2013年7月22日号 1ページ

カンタンに言うと

ラ・プレリー粟井社長、スキンキャビアを主軸に新戦略スタート

 ラ・プレリージャパンでは5月7日に粟井佐知子氏が社長に就任し、今期後半に向けた新戦略を打ち出した。

 粟井氏は1991年、クリニークに入社。教育と製品開発を7年近く担当し、97年よりビオテルムの事業部長を4年間務めた後渡米し、MBAを取得した。帰国後2004年~2011年までゲランの取締役マーケティング部長を務め、化粧品業界でのキャリアは15年以上に及ぶ。

 粟井氏はラ・プレリーをどのように再構築していくのか、その手腕に注目が集まっている。

ブランドのファンをつくるには
最前線を大切にすることが重要

 ――ラ・プレリージャパンに入社したねらいは。

 粟井 たまたま話をいただいた。アベノミクス効果で日本経済が若干上向きになり、商品力がありラグジュアリーブランドである「ラ・プレリー」もおそらく今後、伸びる可能性があると判断し、入社した。

 苦戦しているという話は聞いていたので、立て直すために最初を行ったのは現場の声を聞くことだった。2週間で全19店舗を廻り、カウンターチーフや百貨店の主なグループの方々と話をし、オフィスのスタッフ全員と面談した。

現場の声を反映させて立ち上げたのが、「スキンキャビアで感動を」というキャンペーンであり、これに基づいて後半(7~12月)のプログラムを変更した。

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