ラ・プレリージャパンでは5月7日に粟井佐知子氏が社長に就任し、今期後半に向けた新戦略を打ち出した。
粟井氏は1991年、クリニークに入社。教育と製品開発を7年近く担当し、97年よりビオテルムの事業部長を4年間務めた後渡米し、MBAを取得した。帰国後2004年~2011年までゲランの取締役マーケティング部長を務め、化粧品業界でのキャリアは15年以上に及ぶ。
粟井氏はラ・プレリーをどのように再構築していくのか、その手腕に注目が集まっている。
ブランドのファンをつくるには
最前線を大切にすることが重要
――ラ・プレリージャパンに入社したねらいは。
粟井 たまたま話をいただいた。アベノミクス効果で日本経済が若干上向きになり、商品力がありラグジュアリーブランドである「ラ・プレリー」もおそらく今後、伸びる可能性があると判断し、入社した。
苦戦しているという話は聞いていたので、立て直すために最初を行ったのは現場の声を聞くことだった。2週間で全19店舗を廻り、カウンターチーフや百貨店の主なグループの方々と話をし、オフィスのスタッフ全員と面談した。
現場の声を反映させて立ち上げたのが、「スキンキャビアで感動を」というキャンペーンであり、これに基づいて後半(7~12月)のプログラムを変更した。
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この記事は週刊粧業 2013年7月22日号 1ページ 掲載
■ラ・プレリー、粟井佐知子社長インタビュー~「スキンキャビア」を主軸に新戦略スタート ◎ファンをつくるには、最前線を1番大切にすることが重要 ◎日本一、ラグジュアリーなブランドへ ■イプサ、「プレミアライン」にエイジングケアクリーム ◎堀社長「通期で103%弱、下期で102%の成長をめざす」 ■クラランス、新ファーミングEXライン発表 ■岩谷産業、独自化粧品で初年度約4億円狙う~水の特徴全面...
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