【訃報】オルビス社長・町田恒雄(まちだ・つねお)氏が逝去

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【訃報】オルビス社長・町田恒雄(まちだ・つねお)氏が逝去

 オルビス社長の町田恒雄氏(61歳)は、12月23日に肺がんのため死去した。これに伴い、同日付でポーラ・オルビス ホールディングス取締役及びオルビス代表取締役社長を退任している。

 通夜ならびに葬儀は故人、親族の意思により近親者のみで執り行う。なお、「お別れの会」は後日執り行う予定。
 町田氏は、1978年4月ポーラ化粧品本舗(現:ポーラ)に入社後、2005年4月ポーラ執行役員、2009年1月ポーラ取締役を経て、2012年1月オルビス社長に就任した。

 ポーラでは、中京圏・首都圏など大規模な販売会社でポーラ訪販事業の経験を積んだ後、ポーラ業態改革の基軸である「ポーラザビューティ」事業を担当。その後、2010年からは訪販化粧品事業の陣頭指揮を執り、国内化粧品市場が低迷する中、グループの屋台骨である訪販化粧品事業を安定成長軌道にのせた。

 オルビスでは、ポーラ訪販事業を再生させた手腕を遺憾なく発揮し、同社の2度目の創業ともいえる「ブランド再構築」を主導。「スキンケア商品の強化」「ネット上でのコミュニケーション強化」「サービス品質の向上」の3つを軸とした取り組みを推進し、創業の原点である革新性の高いブランド価値を創造してきた。

 なお、2015年1月1日から社長就任を予定していた阿部嘉文氏は、12月24日付でオルビス社長に就任している。

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