セブン美のガーデン「グランツリー武蔵小杉店」、顧客に寄り添う店づくりを推進

C&T 2015年3月16日号 60ページ

カンタンに言うと

セブン美のガーデン「グランツリー武蔵小杉店」、顧客に寄り添う店づくりを推進
 セブン&アイ・ホールディングスとアインファーマシーズは、2009年6月に合弁会社「セブンヘルスケア」(現セブン美のガーデン)を設立し、同年8月からセブン&アイグループ初となる自社開発ドラッグストア「セブン美のガーデン」を運営している。

 首都圏のイトーヨーカドーを中心に直営店を展開しているセブン美のガーデンは、昨年11月に55店舗目となる「グランツリー武蔵小杉店」をオープンした。同社の販売戦略と新店の概要について、熊谷修取締役に話をうかがった。

「アインズ&トルペ」のノウハウ活かし、
衝動買いを喚起する売場づくりに注力

 セブン美のガーデンでは「もっと美しく、もっと健やかに」をストアコンセプトに掲げ、医薬品からカウンセリング化粧品、ビューティケア(メークアップ、美容・雑貨商品)、ヘルスケア(オーラルケア、健康食品)、介護用品などを幅広く取り扱っている。

 品揃えに関しては、アインファーマシーズグループが展開する化粧品と医薬品のセレクトショップ「アインズ&トルペ」の販売ノウハウを取り入れ、商品の入れ替わりが激しいセルフ化粧品を店頭の前面に打ち出し、衝動買いを喚起する売場展開を目指している。

 「店頭では特に、新商品と話題商品のエンド展開を強化している。売場面積が150~200坪ある店舗では、衝動買いを喚起するための取り組みとしてプロモーションエンドを80~90本近く展開し、陳列商品を絶えずスピーディーに変化させている。プロモーションエンドにはアイキャッチ力の高い独自のPOPを掲示し、それを見たお客様が実際に商品を手に取って試すことができる。美のガーデンでは、商品についてより詳しく知りたいというお客様のニーズに対し、美容部員と薬剤師に相談することができ、『もっと美しく、もっと健やかに』というコンセプトに即した売場づくりを進めている」

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