P&G、日本気象協会と「部屋干し指数」の情報提供開始

週刊粧業 2015年3月2日号 16ページ

P&G、日本気象協会と「部屋干し指数」の情報提供開始
 P&Gは2月9日、「P&Gアリエール日本気象協会『部屋干し指数』策定共同記者発表会」を開催し、部屋干し指数や共同策定の背景を説明した。

 アレルギー専門医で大和高田市立病院部長の清益功浩氏は「全国免疫調査によると1998年~2008年に来院した患者のアレルギー性鼻炎、花粉症全体、スギ花粉症の有病率はおよそ10%増加した。スギが増えて成熟し、飛散量が年々増えているためだ。花粉の付着を防ぐには、衣類をはたいたり、部屋干しに切り替えること。多いところでは1㎠あたり600~1000個の花粉が飛散し、体内に花粉が50個入ると症状を起こす。部屋干しは身近なものに花粉をつけないようにするのに有効である」と指摘した。

あと65%

週刊粧業の有料プラン(制限なし)をご契約の方のみ閲覧可能です

  • PC、スマホからいつでも
  • WEBでかんたん記事検索
  • お手元に届く紙面版も販売
有料プランについてはこちら
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > P&G、日本気象協会と「部屋干し指数」の情報提供開始

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop