ジュリーク、自社農園製化粧品で真の美しさ提供

週刊粧業 2015年6月29日号 10ページ

カンタンに言うと

ジュリーク、自社農園製化粧品で真の美しさ提供
 ジュリーク・ジャパンは6月11日、30周年アニバーサリーおよび新製品発表会を開催した。開催にあたり、西川洋祐代表取締役社長カントリーゼネラルマネージャーがジュリークの歴史、ブランドのこだわりを次のように説明した。

 「近年、ニーズの高まりをみせるオーガニックコスメ市場においてジュリークはパイオニアとして今年、30周年を迎えた。30年前、自然や環境に対する関心は現在ほどのレベルではなかったと想像できる。しかし創業者が描いた自然への情熱は、はるか先の現在を見据えていた。30周年の今、あらためて事業の原点について言及すると、『Seed to Skin/種からお肌へ』と、言い表せる。創業者であるユルゲン・クライン博士とウルリケ夫人は本当にピュアでナチュラルな商品をつくるには、原料となる植物から選ばなくてはならないとし、無農薬有機農法が声高に唱えられる前から持続可能な農園とそこで収穫される植物の重要性を信じていた。植物の育成に適した土地としてアデレードに移住し、様々な知恵を取り入れながら1985年にアデレードに工場を建設、ジュリーク社を設立した。現在、ジュリーク農園はオーストラリアの認定団体より究極の循環型オーガニック農法の認定を毎年受けている。自社農園を持つことで自然の成長の各段階に責任を持ち、成分の品質保証ができる。自然のサイクルと一体化することでサスティナブルなビジネスも可能になる。農園で採用されたバイオダイナミック有機農法は収穫の度に土壌を回復させ、次世代に健康で豊かな土壌を残す、すばらしい農法である。ハーブや花を繁殖させて種子をとり、種を蒔いて育て、収穫するというサイクルを自らつくり、全て手作業で行っている。 我々は自然の特性を最適化し、必要なケアを施して植物の生命力を肌に届け、自然から生まれる真の美しさを肌にもたらす。収穫した植物は独自の特許製法バイオイントリンジック製法により最高の純度と効能を作り出す。製品を通じてお客様に自然と一体化していただきたいと願っている。このような時代だからこそ、自然とお客様をつなぎ合わせる役割を我々は担っていきたい。これからも自社農園で生まれる化粧品にこだわり、ジュリークの厳しい基準にあったスキンケア効能と生命力あふれる植物成分を世界中から探し、ユニークでパワフルな化粧品を生み出していく」

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