ファンケル、自主基準「FSS」で安心・安全な商品を提供

週刊粧業 2015年6月15日号 9ページ

カンタンに言うと

ファンケル、自主基準「FSS」で安心・安全な商品を提供
 「無添加・アンチストレスサイエンス」を掲げているファンケル化粧品は、新たに「Beautiful Answer」をブランドスローガンに掲げ、女性の美しさを探究し、提案し続けている。

 創業時から「安心・安全な化粧品」に主軸を置き、最大のテーマとしてきた同社の取り組みについて話を伺った。

 ――ファンケル化粧品といえば「無添加」が代名詞ですね。

 松熊 創業時、化粧品の添加物による肌トラブルが大きな社会問題となっていた。そこで、添加物を一切入れない「無添加」にこだわったのがファンケルだ。

 2001年の全成分表示制度以降は配合しているすべての成分を表記するようになり「無添加」の意味合いが曖昧になったため、安心・安全・優しさの基準として「FANCL SAFETY STANDARD(FSS)」を掲げた。

 安全性評価基準は3段階あり、最初に数多くの原料の中からアレルギーを起こす可能性の高い成分を除外(無添加)し、次に無添加基準をクリアした原料の安全性試験を行い、最後に試験をクリアした原料で試作品を処方して敏感肌のための安全性試験を実施している。

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