アルペンローゼ・高橋社長が語る「ラ・カスタ」の育成戦略

週刊粧業 2015年6月8日号 4ページ

カンタンに言うと

アルペンローゼ・高橋社長が語る「ラ・カスタ」の育成戦略
生誕20周年を前に事業再編、
メーカーの顔が見えるブランドへ

 アルペンローゼは4月、グループの事業再編に伴い、グループのパシフィック プロダクツがヘアケアを中心に展開する一般用「ラ・カスタ」、プロ用「ラ・カスタ プロフェッショナル」のブランド事業を譲受し、製造から受発注、納品までの作業を一気通貫で実現できる体制を整えた。

 2社の代表を兼任する高橋彰氏に、主力ブランド事業を移管した狙いと今後の展望について話を聞いた。

 ――今回の事業再編に至った経緯は。

 高橋 一言で言えば、「ラ・カスタ」ブランドのファンを今よりも増やしたいという想いからだ。これまでより消費者との距離を縮めていかねば、ファンは増えてこない。「ブランドが消費者にどのように映っているか」を改めて見直し、再編に踏み切った。

 従来は商品裏面に製造元アルペンローゼ、発売元パシフィック プロダクツの連名で表記していた。業界関係者であれば2社が関連会社であるとわかるが、一般の生活者からすれば、後者を問屋と勘違いしてしまう可能性もある。

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