ちふれ化粧品、商品+ブランド広告で新たな展開

週刊粧業 2015年7月13日号 52ページ

カンタンに言うと

ちふれ化粧品、商品+ブランド広告で新たな展開
 ちふれ化粧品は、商品にスポットを当てたTVCMが認知アップにつながるなど成果を上げる中、昨年からは新たに企業姿勢などを伝える宣伝手法も織り交ぜ、購入層の広がりを狙っている。

 歴史的に広告宣伝を行わない方針を貫いてきた同社は、2003年に初めてCM放映に踏み切った。執行役員の澤口賢一 事業開発本部長によると、当時は「知る人ぞ知る」と認知の低さが課題となっていたほか、「年配女性が好んで使う」といったイメージが先行しがちだったという。

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