【消費者アンケート調査】サプリメント、愛用者離れ進むも新制度で市場活性化に期待

週刊粧業 2015年7月13日号 48ページ

カンタンに言うと

【消費者アンケート調査】サプリメント、愛用者離れ進むも新制度で市場活性化に期待
 サプリメントを「利用している」(28・9%)と答えた女性は、2012年の前回調査から6・5Pの減少となった。前々回(2009年)が46・3%だったことから、回を重ねるごとに愛用者の輪が狭まってきていることがわかる。

 「以前は利用していたがやめた」(15・3%)は9・7P減少し、「利用していない」(55・6%)が16・0P増と前回調査を大きく上回った。2つの回答結果を合わせると、サプリメント未使用者は7割に達している。

 2015年4月には、食品の機能性表示制度が緩和された。これにより安全性とエビデンスがしっかりと確認できれば、具体的な健康効果について訴求することが可能になった。

 未使用者が拡大傾向にある中で、一目でわかりやすい機能性表示が消費者に浸透すれば、サプリメント愛用者の基盤拡大を大きく牽引しそうだ。

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