【消費者アンケート調査】朝、時間や肌状態に合わせアイテムを使い分け

週刊粧業 2015年7月6日号 4ページ

カンタンに言うと

【消費者アンケート調査】朝、時間や肌状態に合わせアイテムを使い分け
「時間をかけたい」は化粧が過半
スタイリングの短縮に強い意向

 女性の社会進出が急速に進む現代社会において、限られた時間を有効活用しようというニーズが日増しに高まっている。

 中でも、出勤や通学前などの朝の身支度は、「時間が足りない」と感じている人が多いだろう。

 今回のアンケート調査では、そんな「起床後の行動」について女性たちの意識を探った。

 最初に、起床後に「最も時間をかけたい項目」を尋ねたところ、「化粧」が全体の50%超を占めて最多得票となった。

 洗顔後のスキンケアからその後のベースメーク、ポイントメークなどまで、化粧と一口に言ってもその行為や工程は多岐にわたる。朝にしっかりと化粧の準備ができれば、その日の気分は明るくなり、活発な行動につながりやすい。女性たちのそんな意識が透けて見えてくる。

 次に、その中でも「もっと時間を短縮したい項目」を調査した。

 最も多くの意見が寄せられたのが、「スタイリング」(35・2%)だった。「スタイリング」は「最も時間をかけたい項目」でも15・5%にのぼり、「化粧」に次いで時間をかけたいとする意識が強かった。

 短縮したいと考えている人が多い理由の1つに、手間がかかることが挙げられそうだ。寝ぐせを直した後にヘアスタイルをセットするのは、化粧に時間を費やした後だと余計に面倒に感じるのかもしれない。

あと83%

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