ローレル、ブランド名を「shiro」とし、新たなステージへ

C&T 2015年9月15日号 96ページ

カンタンに言うと

ローレル、ブランド名を「shiro」とし、新たなステージへ
 ローレル(本社=北海道砂川市)が大きな決断をした。

 2009年10月23日から同社が6年間育んできたオーガニックコスメ「LAUREL」のブランド名を「shiro」と改める。

 新事業に着手し、「世の中を幸せにする」という信念の下、ロンドンを皮切りに海外進出もスタートする。新たなステージへと踏み出す想いとビジョンを、今井浩恵代表は次のように語っている。

世界ブランドと商標を意識して改名
美容、物販、飲食まで事業領域拡大

 会社を設立した1989年当時はハーブティーやジャムといった観光土産品のメーカーだったが、1996年より「無印良品」「COMME CA」「Franc franc」のOEMを手掛けるようになり、化粧品業界にビジネスの軸をシフトしていった。

 OEM事業で化粧品製造を進める中、「自分達が毎日使いたいものを作りたい」という想いが強くなり、2009年に自社ブランド「LAUREL」を立ち上げた。

 「札幌ステラプレイスにオープンした1.25坪の壁面コーナーからスタートし、2011年に2店舗、2013年に4店舗、さらに2015年度には8店舗に出店して全国展開とし、OEM事業から完全撤退した。今期(2016年度)は7店舗の出店を予定している」(今井氏)

 ブランド名を変更するのは会社の設立日にちなんだ今年10月23日。「shiro」ブランドは  従来の化粧品に加え、物販・飲食・美容領域までフィールドを拡大する。

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