コクミン、自動ネイルなどサービス拡充で来店を喚起

週刊粧業 2015年11月9日号 9ページ

カンタンに言うと

コクミン、自動ネイルなどサービス拡充で来店を喚起
 今年創業80周年を迎えたコクミン(本社=大阪市、絹巻秀展社長)は、化粧品や女性客の売上構成比が高い特性を活かし、売上トップを誇る「なんばCITY店」(大阪市中央区)で豊富な品揃えや接客カウンセリングを充実させているほか、化粧品の専門業態「KOCOLO GARDEN(ココロ ガーデン) 天王寺ミオプラザ店」(同天王寺区)の育成などに注力している。

 リアル店舗ならではの価値を生み出そうと、化粧品の専属スタッフ「MBS」(More Beauty Staff)の育成も進めている。「KOCOLO GARDEN」のエリアを統括する営業本部店舗運営部の森山隆志グループマネージャーに聞いた。

 ――化粧品の専門業態は珍しい印象ですが、狙いや現状の手応えは。

 森山 駅前立地で女性客が多いこともあり、通常のドラッグストアにはないような品揃えやネイルサービスで独自性を生み、化粧品のカウンセリングとネイルを融合することで、より「美」を楽しんでもらうことをコンセプトに掲げている。

 中でも、「なんばCITY店」にも導入しているオートネイル機は業界でも珍しい。

 ネイルのニーズが根強い中、美容サービスを充実させる一環で来店の動機をつくるために導入した。このネイルサロンを最も目立つ位置に配置し、来店を促している。

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