マックス ファクター、ニーズを察知した接客技術をコンテストで競う

C&T 2015年12月15日号 36ページ

カンタンに言うと

マックス ファクター、ニーズを察知した接客技術をコンテストで競う
 マックス ファクターではビューティカウンセラーの技を競うコンテストを1992年から開催してきた。

 その当初は現在の「ビューティカウンセラーコンテスト」という名称ではなく「MUA(メイクアップアーティスト)コンテスト」というタイトルで、メークアップの比重が大きかったという。

 実森美佐子営業統括本部全国BC統括マネージャーにコンテストの歴史と全体像をうかがった。

メークからカウンセリング主体へ
勝ち残った13名が全国大会へ

 ―当初はメーク技術を主体とするコンテストだったようですね。

 実森 「MUA」時代はカウンセリングという言葉自体があまり普及しておらず、カウンセリングツールもほとんどなかった。

 初回の開催地は東京で、神戸での開催は、ここに本社オフィスを移転した1993年からである。

 バブルが崩壊して癒しが求められる時代になり、20年ほど前からカウンセリングという言葉が出てきた頃で、当社も「プレシジョンカウンセリング」というツールを作成し、カウンセリングをしながらの接客がスタートしてお客様の気持ちにも耳を傾けるようになった。

 それまでは化粧品の知識をご存知ないお客様の方が多かったので、知識や使い方の説明といった指導型の接客だったが、その頃からカウンセリングツールを使ってどのようにお客様と会話をしているのかが、コンテストで重視されるようになった。

 「ビューティカウンセラーコンテスト」になったのはその頃である。

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