カラースタジオ イオンモール土浦店、大手化粧品専門店「MASAYA」の最新店

C&T 2015年12月15日号 39ページ

カンタンに言うと

カラースタジオ イオンモール土浦店、大手化粧品専門店「MASAYA」の最新店
 1946年創業のMASAYA(本社=岡山市北区、高田輝彦社長)は現在、化粧品専門店を全国で32店舗展開し、創業の地である岡山県内に「マサヤ」を5店舗、イオンモールを中心とした全国の大型商業施設で「カラースタジオ」を27店舗運営している。

 2015年1~10月の実績は、全国32店舗の中で最も売上げが大きい「マサヤ 岡山一番街店」が牽引し、全体売上が前年同期比106%、既存店売上が同105%となるなど、創業来初の年商50億円を達成した前年を上回るペースで好調に推移している。

 今回は2015年9月にオープンし、茨城県内で4店舗目となる「カラースタジオ イオンモール土浦店」の取り組みについて、高田社長に話をうかがった。

既存3店舗との相乗効果で認知・売上拡大へ
「エレガンス」「クレ・ド・ポー ボーテ」が好調

 2009年にオープンしたイオンモール土浦は市内最大級のSCで、高田氏によると年間売上が約220億円、年間来館客数が700~800万人にのぼるという。ディベロッパーであるイオンモールから同SCへの出店要請を受けた同社は、熟考を重ねた末に2015年9月、「カラースタジオ イオンモール土浦店」を出店した。

 MASAYAでは、同店をオープンする以前から茨城県内にカラースタジオを3店舗(イオンモール水戸内原店・ファッションクルーズ店・イオンモールつくば店)を展開していたが、土浦市内の利用者が圧倒的に多い地域型モールで既存3店舗と商圏が重ならないこと、そして茨城県内で「カラースタジオ」の認知を高める相乗効果を生み出せると判断し、同SCへの新規出店を決意したという。

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