20代・30代女性412名にアンケート、消費者が求める日用品2016

粧業日報 2016年7月7日号 1ページ

カンタンに言うと

20代・30代女性412名にアンケート、消費者が求める日用品2016
業界挙げての付加価値向上策で
単価アップの傾向が鮮明に

 週刊粧業では、マーケティングリサーチ会社「クロス・マーケティング」の協力のもと、20~30代女性412名を対象に、日用品の7品目(シャンプー、スタイリング剤、ヘアカラー、ボディソープ、歯ミガキ、衣料用洗剤、生理用品)について購入単価や日頃感じている評価、不満点などを尋ねた。(2016年度 消費者調査データ 質問項目・ローデータ購入 詳細ページはこちら

 その結果、日用品カテゴリーにおいては、全7品目で単価が上昇した。3年前と比べ、単価が20%以上アップしたのは「シャンプー」「ヘアカラー」「ボディソープ」「歯ミガキ」「衣料用洗剤」の5品目で、商品の満足度の差で単価の伸びに大きな違いが見られた。

 前回の調査(2013年)で単価がアップしたのは「ヘアカラー」と「歯ミガキ」のみで、いずれも数円程度の伸びにとどまっていたことを考えると、隔世の感を禁じ得ない。

 高いシェアを誇る企業同士が商品の高付加価値化でしのぎを削ってきたことが、3年という極めて短い期間での大幅な単価アップを可能にしたと考えられ、こうした成功事例に驕ることなく、この路線を貫いていくことがさらなる成長には欠かせない。

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