一丸ファルコス、国産コメ由来セラミドでヒト臨床による新データ

C&T 2016年6月15日号 48ページ

カンタンに言うと

一丸ファルコス、国産コメ由来セラミドでヒト臨床による新データ
 化粧品・医薬部外品・健康食品の機能性原料を研究開発している一丸ファルコスはこのほど、国産米を素材としたグルコシルセラミド「水溶性セラミドRC」の研究を進め、ヒト皮膚における「角質状態改善(バリア機能改善)作用」および「シワ改善作用」を確認し、高機能セラミド原料として紹介を開始した。

 セラミドは、皮膚の角質層に存在する細胞間脂質の主要成分であり、乾燥による肌荒れやアトピー性皮膚炎といったドライスキンにおいては、角質中のセラミド量が減少していることが原因とされている。また、同社はこれまで、加齢によるヒト皮膚中の角質セラミド量の減少を報告しており、「水溶性セラミドRC」による線維芽細胞でのヒアルロン酸産生促進と、ヒト皮膚における保湿作用を確認している。

 今回、20代~50代男女に0.1%「水溶性セラミドRC」配合ローションとコントロール(デキストリン)を顔面左右にそれぞれ1日2回、1月から2月にかけて4週間塗布し、試験前と試験開始4週間後の肌状態を測定した。

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