新剤型・新感触コスメ(OEM・原料編)、技術革新で業界活性化へ

週刊粧業 2016年7月11日号 60ページ

カンタンに言うと

新剤型・新感触コスメ(OEM・原料編)、技術革新で業界活性化へ
 消費者ニーズを起点に従来の剤型・感触での懸念を解消することはもちろん、化粧品本来の「使う楽しみ」を消費者へ届けるべく、商品開発力の研鑽を直向きに積み重ねる企業努力なくして、新剤型・新感触コスメの製品化は実現しない。

 こうした消費者の期待を超えた付加価値を生み出す製品イノベーションこそが新たな市場を創出し、業界全体の活性化にもつながってくる。今特集では、革新的な製品づくりを支えるOEMメーカー14社と原料メーカー・商社11社の計25社が持つ、斬新でユニークな原料や処方例を紹介する。

 今特集で登場したOEMメーカー各社の取り組みを見ると、業界最大手の日本コルマーでは「お湯で落とせるマスカラ」が2年前の発売から堅調に実績を伸ばし、マスカラ市場の拡大に寄与しているほか、プロテックス・ジャパンでは今年1月に初披露した糸を引くような新しい剤型の新感触アウトバスヘアオイル「スパイダーシルクオイル」の製品化が既に決定するなど、こうした新たな付加価値を持つアイテムが市場で注目されている様子が窺える。

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