国内メーカーが３強独占
一方で多様化傾向も
まず「現在、使用中のスタイリング剤」について、上位3メーカーは資生堂、花王、マンダムという結果になった。今回新たに加わった質問項目のため、3年前（2013年7月）に実施したアンケート調査との比較はできないが、次点にはカネボウ化粧品、P&G、コーセーなどが続いた。（2016年度 消費者調査データ 質問項目・ローデータ購入 詳細ページはこちら）
美容室専売ブランド、オーガニック系ブランドなどを使用している層も1割程度存在し、アウトバストリートメントのブランドを挙げる回答も見られた。使用するスタイリング剤の多様化が進んでいるようだ。
そのため、多種多様な商品を比較購買できる売場の広い店で購入したいという意向が強まりつつある。
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この記事は週刊粧業 2016年7月11日号 38ページ 掲載
■特集･アンケート調査～消費者（20～30代女性412名）が求める化粧品･日用品2016 業界挙げての付加価値向上策で「単価アップ」の傾向が鮮明に 日用品カテゴリーにおいては、全7品目で単価が上昇した。3年前と比べ、単価が20%以上アップしたのは「シャンプー」「ヘアカラー」「ボディソープ」「歯ミガキ」「衣料用洗剤」の5品目で、商品の満足度の差で単価の伸びに大きな違いが見られた。前回の調査で単...
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